MANA MUSIC EFFECTと東京阿佐ヶ谷にあるstudioZOTとのコラボレーションによる玄人エフェクターが完成





東京阿佐ヶ谷にある、studio ZOT。
スタジオオーナーの久恒氏はレコーディングエンジニアでありギタープレイヤーです。
氏はGREENやFENDERのヴィンテージアンプを所有し、数々のレアエフェクターを使用しています。

そのオーナーからのご要望で、エフェクターを挟むだけで自然に音が前にでるような機材が
ほしいというリクエストをもらいました。音量が変わらず、それほどのゲインは必要ないとのことでしたので
最大ゲインは約+20db程度に設定しました。

このエフェクターは、バイパス音とほぼ等倍にゲインを設定することによって、音量を変えずに
音を際立たせることができます。簡単にいうとレンジが広くなったような印象を与えます。

 ゲインを上げていくと、シングルピックアップの場合、コードを弾いた時に生々しく歪みます。
またゲインを下げていくと、通常はVOLを下げていく音量の変化と音質の変化も起きますが、
このエフェクターはそのままの音質で音量を下げます。

エフェクターの特徴としまして、過激に音が変わるわけではないので地味なエフェクターで
かなりマニアックな音の傾向をもつエフェクターです。
また、従来のエフェクターであれば信号回路にゲイン調整や、VOL調整のために
ボリュームPOTを挿入するケースが大半でしたが、この機材には信号回路には
ボリュームが入っておりません。そのため余計な信号ロスがありません。

地味ですがこだわりの詰まったエフェクターです。stuido ZOTで試奏できますので
ぜひお試しください。

値段18000円

パワーサプライ DC9V(センターマイナス BOSSと同じタイプです。)
ゲイン 約+15db〜−15db

 

inserted by FC2 system